子どもとの
距離感を縮める方法は?
子どもを好きになることだと思います。愛情をもって子どもと接することで、その想いは子どもに伝わり、距離感も縮まっていくと思います。私の場合は、たくさんお話したり、遊んだり、子どもと一緒にいる時間をとにかく楽しく過ごすよう心掛けています。幼児であれば幼児と同じ目線で、小学生であれば小学生の目線で話し方や話題も変えています。その時間は「先生」というよりも、同じ「子ども」のようになっているかもしれません。
思わず子どもを
抱きしめたくなる瞬間は?
子どもの純粋で可愛い部分や、嬉しそうな笑顔が見れた時です。「先生~!」と元気いっぱい声をかけて走って来てくれたり、「だいすき」と手紙を書いて持って来てくれたり、子どもは可愛くて嬉しくなることをたくさんしてくれます。出来なかったことが出来るようになった時には「できた~!」「やった~!」と、嬉しそうな表情を見せてくれます。その時の笑顔は、たまらなく可愛いです。一生懸命に取り組む姿を見ているからこそ、思わず抱きしめたくなってしまいます。
この仕事をしていて
嬉しかったことは?
日々の練習や、大会・発表会などを通して、子どもの成長を実感できた時に「嬉しさ」と「やりがい」を感じます。例えば、出来なかったことが出来るようになったり、前向きに取り組めなかった子が、自主的に取り組めるようになったり、大会や発表会を終えて以前よりも自信をつけることができたり…子どもによって成長の種類は様々ですが、成長した姿を見ることが出来たとき、この仕事をしていてよかったなと思います。